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生への扉

最終部屋を出たセター。
            光のあるほうへ走り始めました。

外へ出る扉を開けると・・その瞬間、足が止まりました。
        そして木々が揺れる方向にまた、走り出しました。
  

      命の続きはこの扉の向こう・・・  

           061.jpg


     長かったね、今日まで。
                   
 063生へ
 

5月2日 センターに行ってきました。
飼い主のいる子たちは、相変わらずこの間いた部屋にそのまま。
1ヵ月半ほどだった子犬たちももう、大きくなっていました。
子犬たち、このまま人の手も知らずに大きくなるなんて。



この日、持ち込まれたアラスカンマラミュートがいました。

理由は引越し

こんなに大きな犬は引越し先に連れて行くことができないためという理由でした。

今まで見たことがないくらいの本当に大きなマラミュート。
顔も体もピレよりぜんぜん大きい。

怖くて威嚇していたけど、顔はとっても優しい。
心もそうなんだよね・・・。

バカな飼い主を恨むことなど、しないのだろう。。。
バカな人間に飼われたせいで、こんな運命になるなんて。

058マラミュート


042マラミュート


人なつこい顔の洋犬、この子もいい子なのだろう・・
029洋犬


続々入る、同じ顔の犬たち。
 一番左手前の耳垂れの子、4月にも同じ顔の子がいた。収容場所も同じだ・・・

特定できないのか、この飼い主・・・野良とは思えない
030収容犬


宙君に良く似ているワン。
   
幸せになる子、命を奪われる子・・・世の中不公平なことばかりだ・・
033寄り添う犬




031収容部屋

035シーズー


チビのようなみみの子・・・
  吠えることもなく、ただただじっと見つめるだけ。
034収容部屋


038セターオス



食事もせずにじっと壁に張り付いている兄弟

    このかわいさを誰が喜んでくれたのだろうか。
アイ・ラヴ・ユウと同じくらいの月齢

 人間にできることは何か・・・
  自分が手にした命は最後まで責任を果たし管理し看取ること。

 それができないなら、里親を探すこと。

それができないのなら、自分が抱いて安楽死をしてあげること。

人がなんていおうと、このガス室処分よりいい。

苦しんで死なせない方法を・・・。

  彼らは囚人ではないのだから・・・。

043子犬


051ハッピー子犬


  もう、言葉なんて必要がない・・・この画像だけでいいだろう

046老犬

049老犬


055柴


海や花が背景なら笑顔に見える柴犬・・・
  緊張から、口角も上がっている・・・・
この日は同じ部屋に柴犬が3頭・・・首輪付き
   この子達も繁殖に使われていたのかもしれない・・・

053柴



センターの子達をレスキューし始めもう少しで半年。
 セターばかりを引き出してきたが、今回のセターはみな猟犬用に育てられているため
正直、ここから先訓練をつけることも難しく、また癌になっている子もいる。

資金面、訓練の時間、本当に労力がいる。
しばらくは、センターの子達を救うことができない。

今、手元にいる子たちの心のリハビリや、お散歩等の訓練に時間を費やし
この子達のなかで里子にいくことができたら、そのスペースをまたセンターの子たちに
使いたいと思う。

命を助けることは最優先だが、今手元にいる子達を確実に幸せへの橋渡しができてこそ
次の子を救うことが大事だと思う。
お散歩や、家庭のことも知らずにいい加減に里親様に渡してしまえば
最後に泣くのは動物であり、その子についての把握・説明を怠った自分に跳ね返ってくること。

すべては私の責任であるということ。

だから、今は次の命を救う前にやるべきことをやりたい。
助け出した命だから、だから、、しっかりと見送ってやりたい。

そう思っています。。。
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Comment

  • ボン
  • URL
かあさん様

こんばんわ。コメントありがとうございます。

犬や猫を置こうと思えば、後どのくらい置けるのか?
いつも考えます。
しかし、置いたその後のことを考えると
又預かりさんのお宅へお願いしても、その後やはり自分の手元に
帰ってくることもある、、あくまでも保護生活だということを
頭に叩き込んでの活動です。
次から次へと足早に保護しても、ずさんな保護、逃がすなどの
不注意がおきうることも考えると、今がいっぱいいっぱいです。

昔から、何頭救うか・・そんなこと問題にしたことも考えたこともなく
目の前の1頭ずつを確実に・・このことだけは
忘れずにいたいと思っています。
そうありたいと思います。

私たちのところに縁あって来た子達と
伴に私も生きていけたらな・・と思っています。

かあさん様のコメント、肩の力が抜けました。
本当にありがとうございました。
気張らず、マイペースで頑張ります。
本当に感謝です。。。

  • かあさん☆彡
  • URL

この写真を見て、涙の止らない自分の心を大切にして生きたいですね。
その心を忘れてしまった人達の仕打ちがこれですものね。

>だから、今は次の命を救う前にやるべきことをやりたい。
>助け出した命だから、だから、、しっかりと見送ってやりたい。

まったくその通りだと思います。
同情では一時預かりにせよ引取る事は出来ませんよね。
一つの命をしっかりと抱きとめて、全うする。
すばらしい考えだと共感します。
私も微力ながら、自分の周りで起こっている範囲で
犬に限らず、一時預り・里親探しなどしています。

自分の体調管理が第一番です、みんなボンさんが頼りなんですからね。





  • ボン
  • URL
なつのはな様

こんばんわ~。く、訓練士??さんですか~~~。
待っていましたよ!
埼玉、遠くないですよ~~。

お子様うちのこと同じ学年ですね。
うちの子も、私がブログをつけていると決まって覗きに来ます。
この子達も死ぬの?といつも聞きます。
子供にとってはかなりショッキングですが、
子供なりに何か協力をしようと思うようで、懸賞はがきを書いて
『このノート当たったらわんちゃんたちに使っていいよ』といいました。
子供にとって、今は動物がかわいそうなのではなく
母親がやっていることを応援している=母親を応援しているのだと思います。

きっと、なつのはなさんのお子さんも、お母さんなら助けられると思っている
絶対の信頼関係なのですよね。
きっと全部救えなくても、1頭でもそのときが来たら
『やっぱりお母さんはすごい!』と思うのでしょうね。
子供は優しいです。

セターちゃん、続々入っています。
早く助けにきてくださ~~~い!
犬ではなくわたしのことで~す!

体がいつまでもつかわかりませ~~~ん♪
今度、教えてくれませんか。。
わらにもすがりたい気持ちなのですよ~~(涙)

見つけてくださってありがとうございます。
きっと何かのご縁です、絶対にv-411

  • なつのはな
  • URL
はじめまして

犬の仕事に携わって10年くらいになります。
ペットショップの勤務経験もあります。
ショップの存在意義に疑問を感じて、店長と喧嘩して辞めた人間です(^^;;
今は結婚して家庭犬の訓練士をしています。
近くであれば、お手伝いできただろうと思うと辛いです(埼玉県)

涙、涙でブログを拝見させて頂きました。
事実から目を背けてはイケナイと、自身に言い聞かせて奮い立たせています。
小3の娘にも読ませました。全て。
彼女は黙ってしまって、、ぽろぽろと泣きながら「ママが全部飼ってあげて!!」
と、私に言いました。
そう来る事は予想していたので、ビビりはしませんでしたが・・

自分はゼッタイに捨ててはダメなんだよ。。と言い聞かせました。

ウチの環境が整ったら、セターの里親として立候補させていただきたいと思います。訓練には自信があります^^



お体、、大事にして下さい。

おおおー軍曹様!

里親会にお越しくださりありがとうございました!
初めての里親会、いろいろ失敗もありました。
でも、素敵なご縁もありました。

センターの子達、セターでもMIXでも、どの子もいい子ばかり。
私たちがお世話できるのですから、皆さまにもお世話ができるはず。
ただ、ルールを学んでもらわないといけないこともありますけど。

1頭1頭の性格をしっかりと見極めるいいチャンスでもありました。
これからも、決まる数が少なくても
しっかり確実に、里親様にご説明できる活動をしていきたいと思います。
全ては里子に行くこのためですから、頑張ります。
本当にありがとうございます!
私たちを見つけてくださってありがとうございます!!

おちびさんへ

こんばんわ。本当ですね・・涙みたい。
涙みたいではなく、涙ですね・・・。

大型犬は会社で飼われている子も多く
倒産によって手放される子もいます。
過去に、そういう子を里子に出しました。
小型犬の里親様は見つかっても大型となると
簡単には里親様は見つかりません。

飼われる方は、最後の最後まで自分の最悪も考えて
飼ってほしい・・・。

こんなに多くの子が、処分される毎日。
どうしてこういうことになるのでしょうね。

セター軍団、里親会では1頭も里親様は決まりませんでしたが
必ず、ご縁があると信じ、一生懸命家庭犬として
巣立っていく日が来るように、私も訓練方法を学んでいきたいと思います。
どんな猟犬がこようと、戸惑わない自分でいたいとお思います。
この時間を無駄にしないように、力をつけたいと思います。

後に続くこのために・・。

jamさま

こんばんわ。お加減いかがですか。
今日はとても寒く、雨が降っています。

センター内も寒いだろうと思うとやり切れません。
年老いた犬も若い犬も丸まる場所も冷たい水に濡れたコンクリの上。
人間に尻尾を振り続け、親愛を向けてきた最後がセンターとは・・・

人はいつ罪を償うのか・・
この問題は捨てる人間だけの責任ではなく
今子育てをしている人間の世代に多く広めていくこと
犬を嫌いな人も好きな人も命について
真剣に考え、犬の需要を規制すること(生態販売ブリーダー・個人繁殖)
が必要かと思わざる終えません。
こんなにかわいい子達・・・

助けることができなくてつらいです。

一般の方が、引き出し、自分でケアーをし飼って下さる事をして
いただけたなら、多くの子は救われますよね。

はるこ様

今晩は。大阪からありがとうございます。
どこのセンターにも、何の罪もない動物たちが
無責任な人間の罪を背負い命を落としていく・・・
どうすればこの現状をなくすことができるのか・・・
無理なことかもしれませんが、発信し続けること
1頭でも救い続けることだと思っています。

そのためにも、啓蒙活動、捨てる前の相談をこれからも
していきます。
今度犬を飼うなら、こういう子を・・といってくださる方が増えるように。
センターに入っている子達は問題があって入っているわけではないこと
広く知っていただけたらと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
コメント、本当にありがとうございました!

イタグレほか

涙さん、今晩は。
いつもいつも見てくれてありがとう。
私自身、自分の力のなさを感じた出来事がありました。
イタグレ、ショップさんに預けていました。
ところが、たまたま通りがかった元飼い主がこの子の姿を
見つけ、自分が上げた人間がショップにもと込んだことを知り激怒。
そのまま、連れ去りました。
渡してしまったショップの方も説得したそうですが
その甲斐もなく、この子はいなくなりました。

私が引き取れていたら・・・
命の分かれ目、運命の分かれ目でした。
偶然が重なり、またもとの飼い主の手に戻ったイタグレ。
この子は、また道行く人に無責任に渡されてしまうのかと思うと
やりきれない思いです。

いつも拝見しております

先日、羽田での里親会にもお邪魔しましたが、自分の無力さを実感いたしました。
日本は先進国なのに、生き物に対する意識レベルは発展途上国以下、
ペットはいまだ「モノ」として扱われ、虐待されても「器物損壊」で片付けられてしまいます。
どんなに大変で大掛かりなことでも法を整備し直さないと同じ悲しみは繰り返されます。
こんな腐った国で、ごく一部の心ある方々が日々このような現状に頭を痛め、想像を絶する努力をされていることに本当に頭が下がる思いです。
何かお手伝いできることがあればよいのですが。


  • おちび
  • URL

ぼんさん、
上から4番目の写真の、ガラスに付いたしずくが、白いワンコの涙のように見えて、ドキッとしましたよ。

ボロボロの毛の子達だって、きっとフサフサで柔らかい毛並みなんだろうな。
でも、ここから出られなければ…。

引越しやら色んな事情があるにせよ、一度預かった命に、責任は持ってほしいと思います。

その扉を抜けて、生きる望みへ進む事の出来たセターの犬生が、輝き続ける事を祈っています。


ボン様 センターの子達の顔を見るたびに涙が止まりません。
とても悔しくて、悲しすぎるから。身勝手な人間、飼い主に
出会ってしまったために、こんなところで苦しんで死んでしまうなんて。
どんな理由があったとしても、私は許せない...命を粗末にする人は。

連休が明けてまた沢山の収容動物が、リストから消えていて
この写真に写っている子達も、もうここには居ないのですね。
ほとんどの子が幸せになるチャンスさえあたえられずに、、、
残酷すぎる現実です。

でも、命をつながれた子達 しっかりとしあわせを掴んで欲しいです。

ボン様 みなさまの温かい活動をこころより応援しています。


  • はるこ
  • URL

遠く大阪からですが、ずっと見させてもらっています。

我が家の愛犬、セター(アイリッシュ)2匹は、引越しで捨てられた子と、飼いきれなくなった前飼主さんが里親募集をしていてめぐり合った子です。
あと、警察出身のミックス(この子も今ではうちの子☆)と、里親募集中の預かり犬がいます。

自分のことで手一杯で、何のお手伝いも出来ませんが、こうやって情報を発信してくださっていることには物凄い大きな意味があると思います。

ずっと、見させてもらいます。

一人でも多くの方に、情報が伝わって、意識が少しづつでも向上していきますように。

  • URL

お疲れ様です。
セター、光に向かって走りだしたのですか・・・光に向かって。
応援します!

癌・・・キング君ですか?10日に手術とありましたが・・・

ボニーちゃんは、我が家のワンコと同じ色です。
写真では子供のように見えるけど7歳位なのですね。
前足は大丈夫ですか?

センターはいつも悲しいですね。
引っ越しで愛犬を捨ててしまうなんて信じられない!
考えられない!

イタグレちゃんも、親子で女性に愛犬を飼って下さいなんて・・・
子供はどんな風に育つのか、恐ろしい親子ですね。

頑張っているみなさんに頑張れなんて言えないです・・・
お体大切にして下さい。

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