センターの子供達を救おう! CACI センター訪問記 
苦しむために、悲しむために生まれてきたんじゃない!愛されるために、愛するために、あなたに会うために 生まれてきたのです。
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タイムリミットの中で
前回、センターを訪れたのは緊急引き出しだったため
職員の方とお話しすることもなく
ザボンちゃんを受け取り、早々帰って来た。

そして昨日(20日)
セッターをお迎えに行って来ました。


いつも犬達のお世話をしてくださる方が2人外にいらして
私の顔をみて何か言いたげ・・・


『お久しぶりです、どうですか、セッターの子?』の問いかけに

『いい子だよ』と。





靴を履き替え、収容棟の中に入った時には
すでに、係りの方も部屋の中にいて
ガラス越しの部屋をのぞいていました。

『セッターここにいるよ』の合図。

『痩せちゃったんだよ・・・』


ガラスを叩いても起き上がらず、横たわったまま・・・。






すぐさま、もう一人の係りの方が


   『奥にいるんだよ、もう1頭』 と知らせてくれました。




見に行くと最終部屋。



       『この子、あさって処分だよ』



あさって・・・
  

         ・・・・・・・



 『部屋に入る?』


 私は部屋に入れてもらい、セッターを呼んでみました。



 そばに来たと思ったら、マウンティング。



 引き離し、部屋をでました。


 






 頭をリセットしよう。




 一旦、その場を離れ、目的であったセッターを引き出し
 その子を外へと連れ出しました。



ひどい目やに・・・

収容情報に載っていた犬とは、まるで別犬だ。
  
フラぺチーノ1


桃金さんが、もう一つリードをつけてくれましたが
全く動かず・・

フラぺチーノ





この子を同行していたさくらさんにお願いし


桃金さんと私は、また収容棟へと戻りました。




収容状況を把握しようとしても、頭の中は
最終部屋のセッターのことで一杯になり
もう一度、最終部屋に向いました。





『連れ出してもいいですか?性格を見たいので』


許可をもらい、通路に出して様子を見ましたが
興奮状態でわからず。


そして、首輪とリードをつけて今度は外に連れ出しました。





体を触ったり、座らせてみたり・・・



『なにやってんだ、私・・・』





自分の中で、何かが狂ってしまっていることを感じました。


桃金さんも、私もトラウマになってしまった・・・。







活動とは連鎖であり、前の経験を引きずってしまうことがあります。

私が怖いと体験したのは2009年の冬のことでした。




セッターを引き出すため、センターを訪れ
その子に首輪とリードをつけ、外に連れ出しました。



そして、排泄をさせてから カメラを構え しゃがんだ瞬間の出来事でした。


026セッターオス


ファインダーから覗いたこの子の目を見たあと
襲い掛かって来たのです。

セッターオス


立ち上がり、かわしながら 先生を呼びました。

しかし、収容棟の中にまで、声は届きません。


私が動けば、この子は唸り今にも飛びつかんばかりの
勢いでした。



何とか首輪を吊り上げながら、先生を呼びに行き
ガラス窓の向こうにいる先生があわてて飛び出してきました。


その間も、唸りつづけるこの子を連れ帰ることはできないと
決断しました。


先生も危ないと・・・。



そして、センターに戻すことはしませんでした。


戻したとしても、この子は殺処分が決まったからです。





助けたいと願い、センターに向かいそして
自らの手で、命を消すことが本当に怖い・・・。



自分達でなければ、助かったんじゃないか・・・
もっと、犬の気持ちが読める経験豊かな人ならば
この子を生かせたんじゃないか・・・

こんな思いは もう、したくない・・・・








最終部屋にいる子だって、もしかしたら攻撃してくるかもしれない
日にちがたって、そうなるかもしれない・・・



でも、違うかもしれない・・・
私達にでも世話ができる子かもしれない・・・





最終部屋の子に残された時間は1日だけ。


夕方近くのセンターを訪れるボランティアさんももういないでしょう。

だとしたら、この子にとってはこれが最後のチャンスかもしれない。





    ラストチャンス・・・・・



ならば、引き受けよう。






 センターに向ってから、心の中のどんよりした気分が抜けきらず

 ボランティアとして、伴に長く過ごして来た菊さんに連絡しこの日のことを話しました・・・



『わからなくなった・・・』私の言葉に



『危険な子は出さないわね、きっと。でも救える子まで救えなくなるのよ』


そう言葉が返ってきました。




犬だって訳があって飛び掛ってくる。
その理由は自分の行動にある。

それはわかっています。



でもこの大きさでかかって来られたら
軽傷では済まされない。



桃金さんも、私もこの壁を乗り越えなきゃいけません。
それがどうやったら乗り越えられるのか、今はわかりません。


これが保護なのか・・・

いろいろなことを考えてしまいました。



最終部屋の子を迎えに行くのは8月の始めです。

元気でいてくれますように・・。



帰りの車の中で疲れきって眠る フラペチーノ君






 ボン





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頑張って!
ボンさん、桃金さん、頑張って・・・!!
無責任なことは私にも言えません・・・。分からない。ごめんなさい。今のおふたりの心情を考えると本当に苦しい。でもどんな決断でも、誰も責める事はないし、もし何か苦しみや痛みが伴うのなら、その痛みを分かち合いたいと思っています。ただただ、安全と健康が、全てが大丈夫でありますように・・・。そう祈っています。
yumeko | URL | 2011/07/28/Thu 13:07 [EDIT]
yumeko様
エールありがとうございます!
自分が揺らぐ時、その気持ちがボランティアのみんなに
飛び火してしまうんですよね。
なにがあっても前向きに、自分は揺らがず、そう思ってきたのに。

命を左右してしまうこと、本当に怖いです。
その思いが、言葉にはできない『感』をも鈍らせてしまった・・。
自信がなくなったんです。

一人じゃない!私には沢山の仲間がいる!
自分で解決できない時には、みんなに相談すればいい!
これでいいですよね。
まずは命を見捨てないこと、そこからだと・・・。
ボン | URL | 2011/07/29/Fri 11:04 [EDIT]
そうです、そうです!
それでいいと思います。人間だもの。気持ちが揺らいで当たり前だと思います!
ボンさんたちの活動は尊いものです!きっと大丈夫!!そう思います。
yumeko | URL | 2011/07/30/Sat 05:59 [EDIT]
頑張ってとは、安易には言えないのですが、、
私は、犬を飼ってないし、レスキューをしてる訳でないし、募金をしてる訳でもない、
ただの傍観者です。こういうHPに訪問する度、逃げてる、卑怯な自分を感じます。
犬に、罪は全くありません。『悪い犬』なんて、一匹もいません。なのに、虐待され、性格を歪められ、『悪い犬』に教育され、センターで死ぬ運命を授けられたり、、 現実は、残酷です。
それに、立ち向かうボンさん、桃金さん、本当に、頭が下がります。私には、想像もできない辛い思いをされながら、それでも、前に、前に、進むその志に対して、尊敬します。私も、何か、行動しなければいけないと思います。
スグには、応援できないのですが、なんとかして、応援をしたいと思います。
まだ、何も、できませんが、、、頑張れとは、言える立場にないのですが、
、それでも、頑張ってくださいと祈ってます。
みけ | URL | 2011/07/30/Sat 16:01 [EDIT]
みけ様
みけ様、コメントありがとうございます。
『悪い犬に教育され』このことを知ってくださっているだけでも
それをこうしてコメントにしてくださることも『啓蒙』だと思います。

動物と比べたら、私達のつらさなんてたいした事ではありません。
しかしながら『自分の心と葛藤する』様なことは
多々あります。
ここで立ち止まっていても1頭も救われない・・
なので、1歩踏み出してみます。
みけ様、ありがとうございます!

ボン | URL | 2011/08/01/Mon 11:55 [EDIT]



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