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1本の糸





11月25日 木曜日。

久しぶりに、センターへ向かいました。








まず、負傷動物たちがいる部屋へ。


ミニピン

他団体さんの記事でみた時と違い、洋服を着ていたミニチュア・ピンシャー。

寒いので、職員の方が着せて下さったのでしょうか。


静かな子

静かに伏せていた大きめの子。




親子

子犬を守るため、

私たちにずっと唸り、威嚇していたお母さん。

子犬たちも、お母さんの体から離れず

身を寄せ合っていました。






吠えていた子

私たちが部屋に入ってから、ずっと吠え続けていた子。






そんなふうに吠えるから、君はここにいるのだろうか。

それはいけないよと、人は誰も教えてくれなかったんだね。



そして、君だけのせいにされたんだ。











ステンレスケージの中には、たくさんの子猫たち。

子猫たち1

7頭ほどが、一斉に動く物のほうへ頭を動かし

かわいらしい姿を見せてくれていました。


子猫たち2

まだまだ小さな子たち。







やせ細った体。

でも、とても可愛らしいお顔のダックス。



ダックス


こんな風に覗き込み

まっすぐみつめる瞳を

あなたは見つめかえせるでしょうか。











2頭、一緒に入っていたブースでは、悲しい光景が。






亡くなっていた子

既に力尽きてしまった子が、冷たい床に横たわっていました。

息の有無を確認するまでもなく

生気は全く感じられませんでした。


綺麗に手入れされていれば、真っ白でふわふわの毛並みを見せてくれたことでしょう。



一緒に居た子は、あちらへ行きこちらへ戻りと、せわしなく動いていました。

亡くなった子の側には、血の跡が。


職員の方に、生きている子を別のブースに移して頂けるようお願いしました。




大部屋でなく、ここに隔離されているからと言って

決して安心はできないのです。

















収容部屋。




1日目。

セッター

1本目の “ 糸 ”。

セッターの男の子。



1日目の部屋

元気よく吠えていた白い子。


検疫中のリボンがついた子の他に

リボンの無い、チェリー・アイのビーグルもいました。






2日目。

2日目の部屋

検疫中のリボンがある子、そして無い子。

中型くらいの子たちが入っていました。


中には、運動させてもらえていなかったのか

爪の伸びたこぶりのシェパードの姿も。





3日目。

3日目の部屋

わりと大柄な子たちが、静かに伏せて目をつぶっていました。





4日目。


4日目の部屋1

部屋の隅で小刻みに震えているのが

もう1本の “ 糸 ” 。

ポインターの男の子。

短毛の子には、なおさら、床の冷たさは堪えることでしょう。





4日目の部屋2
4日目部屋3

他の子達が、静かに伏せている中で

元気よくじゃれあっていた2頭。




4日目の部屋4

穏やかな秋田犬の子。



4日目の部屋5

ただ、眠っているだけという訳ではなさそうです。

具合が悪いのでしょうか。

一度も目をあけず、頭をあげてくれることもありませんでした。






最終部屋。


最終部屋 1

悲しそうなお顔で、ガラスに寄ってきてくれた子。



最終部屋 2

利口そうな可愛い子。



最終部屋 3


こんな綺麗な子が

何も言えず

何も言わず

逝ってしまうのか・・・。






















この日は、嬉しい光景にも立ち会えました。

飼い主さんが収容された子を迎えにきたのです。



マイクロチップを埋め込まれていたその子。

嬉しそうに連れ帰る飼い主さんの笑顔が印象的でした。



もう2度と

その子をここによこさないで下さいね。

























私たちが結ぶ “ 糸 ” の片方は、この子に伸びていたようです。



















セッター 外

以前、引き出したキャプテンを思わせる顔立ち。

キャプテンと似たようなやせ方ですが

こちらの方が少し小さいように思います。




久々の外の空気。

尻尾をぶんぶん振って中庭へ。



排泄を済ませて車に向かう途中

お世話をして下さった職員さんを覚えているのでしょう。

その方が通ったら、しっぽを振ってついていきそうに。




車の後ろを開けた途端、自分から飛び乗りました。

セッター 車1



セッター 車2

乗り馴れているようです。



セッター 車3

おやつをあげてみると

実に、ソフトにくわえて食べ始めました。


職員の方が、「良い子だと思います。」とおっしゃっていましたが

そんな様子が随所に垣間見えます。




セッター 車5

出発前にバリケンに誘導。

「 アップ! 」のかけ声で、すんなりと入りました。


その後、帰りの車中でも静かにしており、

乗せていることを忘れてしまうくらいでした。













一般の方が引き取りを希望され、

私たちのもとへは来ることのなかったポインターくん。

ポインター 1

収容時の写真でも感じていましたが

大柄な子です。

頭が小さく、スタイルの良いハンサムな子でした。


ポインター2

君の、『 赤い糸 』 が

新しい家族と、堅く永遠に結ばれることを祈っているよ。






















センターをそろそろ出発しようかという頃、1台の車が入ってきました。

また、引き取りだったらいいな。




私たちの前に、車から降りてきたのは3人の高齢者。

そして、一頭の白い小型犬。




よたよたと歩き、毛艶も良くなく、ぼざぼさとした感じで、片方の目が白く濁っていたその子。

高齢犬かと思いましたが、4~5歳だといいます。

確かに、見た目は年を取っていそうでしたが

歯の感じ、睾丸の具合からも、そのくらいかもしれません。



職員の方も交えて、私たちも話を聞きました。





「 飼い主がいなくなったんです。」

「 仕方がないんです。」





その話の間、しゃがんだ私の膝のあたりに近寄り

親しみ深そうにしてくれた子。

ハーネスをつけられていましたが、正しく装着されていないことに金子さんが気付きました。



そのせいもあって歩きにくく、余計によたよたとして見えたのでしょう。

そのことを指摘しても、きちんとつけかえて貰えることもなく

そのまま職員さんに促されて

二度と生きては出られない建物の中へ、自ら歩いて行きました。





何も出来ないことに、切なく痛む思いを抱え

その場を動けずにいた私たちに、別れの挨拶をして車に乗り込んだ3人。









            最初から最後まで


               彼らは


               ずっと


            

 
               笑 顔 



               


               でした。 



  
               



                                      桃金







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Comment

  • 尾崎
  • URL
緊急

心苦しい気持ち
思い
願い
悔やみ
怒り
悲しみ

人間はなんて豊かな感情をもっているのに
冷酷で自分勝手なんだろう
なんてバカヤロウなんだろう

心苦しい気持ちのなか
記していただき
心から感謝します

あなたさまの活動
心より励みに私も頑張ります

大切に大切に頑張ります


http://inochinotomoshibi.blog.fc2.com/blog-entry-174.html
お知り合いがいましたら
緊急なのですが岡山市のほうへ動きかけていただきたく
お願い申し上げます


ここの全ての命の記しに
敬意と感謝と愛を

合掌

えみたさま

ボンの名前の横にある『URL』をクリックしてみてください。
君津保健所にリンクしました。
詳しいことは、こちらに載っています。
宜しくお願いします。

子猫

初めまして。
いきなり、すいません。
君津の保健所の場所
詳しく教えて頂けないですか?
最近、君津に引っ越して来たばかりでわからないので

えみは、子猫を探してます。
買うより、飼い主を探してる
猫を探そうと家族で話し合いました。
良かったら返事下さい。
お願いします。

りりまむさま

お返事が遅くなり、申し訳ありません。
りりまむさま、いつもありがとうございます。

ちばわんさんのレポートを私も拝見しました。
連れてこられた子たちの思いは、いかばかりだったでしょうか。


この日、持ち込まれた子も可愛いらしい子でした。
トコトコと、職員さんと一緒に収容棟へ向かう後ろ姿に、私はかける言葉もありませんでした。
ただ、あの子の最後の姿を目に焼き付けることだけでした。



あの3人。
センターに持ち込んだという申し訳ない辛い気持ちを、自分なりに消化するために
なんとか笑顔を作っているのかもしれないとも、私は良いふうに解釈しようとしてみました。
でも、あの子が建物に向かって歩き始めた時、
その姿を追って最後まで見送ることも無く、
それどころか、さっさと車に乗り込んだのです。
それこそ、ほっとした安堵の表情を浮かべて。
面倒臭い問題が解決したと言わんばかりに、晴れ晴れとした表情で走り去って行きました。
私たちの固い表情には
なんにも気付いていなかったように思います。


本当に、こんな世の中、おかしいです。
なんとか、なんとかしなくては。。。



  • りりまむ
  • URL

ここ最近持ち込みが多い様に感じますが。。。本当に信じられない行動で言葉がありません。前日のちばわんレポートでトラックでの持ち込み21頭。仔犬2匹覗いて即刻殺処分されたそうです。年配の女性が飼っていた子達だそうです。もうあきれて腹立って気が変になりそうです。いつまでこんなことが繰り返されるのか。国を挙げて改正して貰いたいですね。今すぐに!

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