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生きるべき場所

22年 5月6(木)


3月半ばに捕獲されたポインター。
引き取り手も現れないまま1ヶ月以上をセンターで過ごしていた。

0316k鴨川市奈良林 ポインター白黒 ♂ 大 茶色革製首輪 3月16日捕獲 3月22日まで 安房



連休明け6日の朝、この子がまだ引き取り先がないことを確認し
センターへと向った。


大部屋の中で、食べたいだけフードを食べていたのか
しっかりとした体つき、挙句の果ては収容部屋のど真ん中で
大の字になり、寝てしまった。


その姿を見た職員の先生が

   『さっきまで、元気だったのに・・・』とおっしゃった。



先生は、具合が悪いと勘違いしてしまったようだ。




引き出しの準備が出来、外へと連れ出した。



大きな体、かなりの馬力だろうとしっかりリードを握っていたが

のっしり、おっとり、緩やかな動きで拍子抜けしてしまうほどだった。


22年5月6日 ポインター♂ 1


年齢は4~5歳

ポインター ♂11

怖がりな一面もあるが、これは社会性が身につけば問題なし。

ポインター ♂2 22年5月6日


とっても性格のいいポインター。
ハッチャケる様子もなく、どっしりしている。

22年5月6日ポインター ♂ 


センターでの長い暮らし。
検便と目を見ていただくため病院へ直行した。

病院では、されるがまま。

22年5月6日病院にてポインター♂NO1



体重は25.6キロ。

センターで痩せることなく、こんなに立派な体重。

かなりの大物。


この1ヶ月、よく生き抜いてくれた。



22年5月6日病院にてポインター♂


センターに収容されている子達は全て、本来ここにいるべきではない。

022年5月6日003ラブMIX22年5月6日00722年5月6日01222年5月6日00822年5月6日01722年最終部屋5月6日01922年5月6日最終部屋02022年5月6日最終部屋最終部屋


どの子もみんな、飼い主のそばこそが生きるべき場所。


明日はない命なのに、部屋を覗けば喜びで尻尾を振り近づいてくる。


人間の都合で改良され、使役され、そして愛玩動物と言われているのに


5日間の苦しみ、恐怖の果ては 『殺処分』



この日、検疫中だったセッターが亡くなった。

折角、引き受け先(ちばわんさん)があったのに。


殺処分を逃れようとも、センター内の感染症はあとを絶たない。


セッター♀


1ヶ月もセンターで生き延びたポインターは
過去にワクチン接種を受けていたんだろう。

セッター、ポインターの多くは、センター内での検疫中に
感染症でなくなることが多い。

特にメスはオスよりも確率が高いように思う。



今までに亡くなった子たちの声が、死を持って教えてくれていることが

  
      多くの人の心に届きますように・・・・。













譲渡を希望した人に抱かれる子猫。

お母さんは、怯える犬達を見ようともせず、大きな怒鳴り声を上げ
娘に『早く決めろよ、遅いんだよー』とドアを何度も叩いた。

検疫をお願いするため、収容部屋から出された犬は何頭か通路のドアに
つながれ、性別の確認をしたりしていた横を
転びそうになりながら、外に向う母親。
その心無い動きに、犬達も怖がった。


ちばわんさんの副代表と顔を見合わせ絶句した。
この親子に連れて行かれて
この子は幸せになれるのだろうか?と心配になった。

帰りにお母さんが車の中で待っていたので

話しかけた。

0435月6日引き取られる子猫


センターは怖くて来たくなかった。
動物病院から猫をもらえばいいといったが、娘はセンターから迎えたいと希望したそうだ。

家には娘さんが連れて来た猫が数匹いるそうだ。



いい年をした娘さんが、親に怒鳴られ猫を何匹も飼い 怒りながらも同行する親。


怒鳴ってはいるが、心配で子供まかせに出来ない親。
結局、子離れできずにいる親 そう感じた。


センターから迎えてくれることは、本当に必要だしありがたいことだ。
しかし家族が賛成し、穏やかな生活の中で小さなこの子を育ててほしいと思う。



この子の幸せが、永遠であるようにと願わずにはいられない出来事だった。







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