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2010年 最初のセンター行き

2010年 1月13日 水曜日。

今年初めてのセンター行きです。


待ち合わせのセンターアパート周辺も寒かったけれど、ここ、富里にも冷たい風が吹き、樹々を揺らしていました。






今日は、昨年末に検疫をお願いしていたブリタニーの女の子のお迎えです。









ポーラ 1/13


ご覧のように、とても小ぶりなかわいい子。

外へ出ると、勢い良く歩き始めました。

私達には冷たい風でも、彼女にとっては、ずっと待ち望んでいた外の空気なのです。

きっと、とても新鮮だった事でしょう。

   






ポーラ 横顔


  “ ポーラ ”

彼女の新しい名前です。











里親様が既に決まり、来週にも引き取り予定の もなかちゃん。

1月13日もなか


前回、金子さんが会った時に感じたおなかの腫れも小さくなっていたそうです。

頑張るんだよ。

あなたのことを本当に心配して下さる優しい里親様が、あなたを腕に抱きしめる日を待っていらっしゃるんだからね。

今は、寒くても辛くても、でもその先に幸せがあるんだから・・・。

もう少し、もう少し・・・。















1日目の部屋に、ビーグルが。

首輪もちゃんとしています。

1日目 ビーグル

この部屋には、この子の他にもう一頭。

でも、寄り添う事も無く、部屋の対角の隅っこで、それぞれが冷たい床に伏せていました。















収容部屋の廊下に面したガラス窓のうち、出入り口の上部からだけ収容部屋の様子が綺麗に見られます。

そこに近付くと、本当にまっすぐにこちらを見つめている子と目が合いました。




収容部屋1月13日



以前、アパートに居た YOUくん を思わせる澄んだ瞳。








私から、全く目をそらさないこの子の側にいたもう1頭の子。

そっと腰を下ろし、その子もじっと私を見つめます。

収容部屋 3日目 2頭








何分、こうやって見つめ合ったでしょうか。



「 僕たちの事を、僕たちの様子を、しっかりとみんなに伝えてね。」



なんだか、そう言われているようでした。





救ってあげられないことを心の中で謝る私を、まるごと受けとめた上で、彼等の想いを託されたような気になりました。

そのくらい、落ち着いてまっすぐな眼差しでした。








収容部屋 3日目


気が付くと他にも、静かに見つめる子たちが・・・。

















無邪気にじゃれつく小さい子に、されるがままの優しい子。

収容部屋 4日目 親子?




もしかして親子なのだろうか?。








そして、もしかしてこの子たちは兄弟?

収容部屋 4日目 兄弟?







センターの方にお話を伺ったところ、白い3頭は同じ場所で捕獲されたとのこと。

おそらく兄弟でしょうと・・・。

しかし、大きい子は別な所での捕獲なので、親子ではないのでは?

とおっしゃってました。

「 こんな風に寄り添っていると何となく、顔が似ているようにも思えてくるのですがね・・・。」

と言われるくらい、仲の良さそうな4頭。







このまま、一緒に逝ってしまわなくてはならないのだろうか・・・。





ここがセンターでさえなければ、とても微笑ましい光景がくりひろげられていたのに。






1月13日子犬たち














最終部屋。

私達が居た時間には1頭だけ。
 
017最終部屋1月13日



最終部屋






            君、決して若くはないよね。

          家族と、長く一緒にいたんじゃないのかな?

            首輪だってしているのにね。

          なぜ、お迎えに来てくれないんだろうね。

              

             おかしいよね・・・。

             
             絶対におかしいよ・・・。
















検疫中の部屋には、小型犬や子犬たちの姿。

検疫中 チワワ


洋服まで着せてもらっているのに、なぜ、君はセンターへやって来たのだろう?





検疫中 子犬1

君たち、かわいいよ。





検疫中 子犬2

君たちだって、とてもかわいいのに。




なんで、今、ここで、検疫されているんだろう。

本来、一瞬たりとも居るべき場所じゃないよね。








検疫中 1

頑張れ。





検疫中 2

頑張れ。

検疫を、絶対に乗り切るんだよ。
















2日目の収容部屋。

部屋の中をのぞいても、犬はいない。

そう、思っていたのに・・・。







「 なんで? なんでなの? 」

という金子さんの声で、扉に駆け寄りました。






ポインター

扉のすぐ下に、丸くなっている痩せたポインター。











「 なんで? どうしたの? 」

という金子さんの声で、この子が血を流していることに気付きました。







2010年1月13日ポインター♀

足の指の部分を負傷しているようです。

そんな状態で立ち上がり、こちらを向こうとしますが、うまく立ち上がれません。







ポインター1月13日NO3


みるみるうちに、床に描かれていく赤い血の跡。









なんとか立ち上がり歩きますが、ただよろよろと前に進んでいくだけ。

フードが入った箱に近付き、食べようとする仕草を見せますが、結局一口も食べずに、またよろよろと元の場所へ

戻ってきます。



ポインター♀











この子の収容期限を確認して頂きましたが、今日、連れ帰ることは叶いませんでした。








* 画像とともに悲しい鳴き声が入っています。


[高画質で再生]

1/13 センターにて ポインター ♀

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[高画質で再生]

ポインター♀

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今日が駄目なのなら、引き取れる日がきたとき、すぐこちらへ迎えよう。


今は非常に悪い状態です。

でも、引き取ることが出来れば、暖かい部屋であたたかい毛布にくるんであげられます。

そっとそっと、体を撫でてあげることだって出来ます。








職員の方が部屋を分けて下さいました。

毛布だって敷いて下さいます。



032ポインター♀1月13日









正面からお顔を撮ろうとしても、寒さのためか、それとも脳に障害でもあるのか、

頭が小刻みに震えるため、しっかりと撮影できません。

やっと撮れたのが、この画像です。





ポインター♀1月13日



穏やかな優しいお顔をしています。








この子のことをお願いし、部屋を出る時、職員の方が敷くタイプのヒーターを用意して下さっているのがわかりました。


ありがとうございます。

本当にありがとうございます。

なにとぞ、なにとぞよろしくお願いいたします。







             絶対、私達のところへ来るんだよ。

                 きっとだよ。

               待っているんだからね。

              お迎えの日を待っているよ。
















これは、センターの入口に貼ってあります。

本当に読むべき人たちは、これを読んでくれるのでしょうか。



センターの入り口に




ここに書かれてあることを、しっかりと考えてほしい。

同じ “ 命 ” に、変わりはないのですから。

本当に考えてほしい人に、きちんと考えてほしいのです。

ただ、それだけなのです。


                      


                                 桃金

                 (* 画像は金子さん撮影のものも含まれています。)           


追記1月14日
暖かいヒーターの上、きっと安心したのでしょう。
今朝、二度と覚めない眠りについたとのことでした。
『エヴァ』桃金さんがつけてくれた名前。
この手に抱きたかった・・・。
本当に残念です・・・。
            ボン
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Comment

iwhさま

iwhさま、コメントありがとうございます。

シェパードちゃん、iwhさまのもとでの暮らしが始まったのですね。
本当に良かった。
センターから命をつなごうとしている者として、こういうお話はとても嬉しいものです。
里親になって下さったIwhさま、そして、ご縁をつないで下さったフォルママさまに深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


宝くじは、私もいつも考えておりますよ。
あの当選金で、一体何頭の子が救えるのだろうかと・・・。
その希望も忘れず、密かにくじを買いながら、日々出来る活動をしております。


寒さもこれからが本番。
iwhさまのお住まいは千葉よりずっとずっと寒いことでしょうね。
iwhさまもご自愛の上、シェパードちゃんとの生活を楽しくのんびりとお過ごし下さい。

  • iwh
  • URL

お疲れ様です。

昨日千葉にてフォルママさんのお世話であのシェパードを譲っていただきました。
心身共に回復までには時間がかかると思いますが、のんびりやっていきます。

それにしても毎日毎日里親募集の犬や猫が増えるばかりで、里親が見つからない時には。。。。収容された子達の目を見るとなんともやりきれない気分です。宝くじが当たったらこのど田舎で犬の楽園がつくれるのになどと呑気な自分なのに、ボンさんやフォルママさん、他のボランティアさんには頭が下がります。

犬、猫達もそうですが春はまだ先です、風邪などひかないようにご自愛ください。

クロ母さま

いつもコメント、ありがとうございます。

新しい年が来ようと、センターでは関係なく、今までのように悲しいことが繰返されています。
冷たい床で、じっとただ “ その時 ”を待たねばならない子たち。
やりきれない思いです。



しっかりと考える人はもちろん大勢います。

でも、
何も知らない人。
考えようともしない人。
考えてわかっているけれど、それでもあえて出来てしまえる人。

色々な人がいますが、どうやって理解してもらえばよいのでしょうね。
そんな人たちに、どういう形で発信していけば良いのか・・・。
模索の日々です。

ご苦労さま。
理解できないことばかりです。
無責任な人間の都合で、簡単に命が消される現実。
同じ事が繰り返される現実。
本当に、おかしいですよね。
この現状を伝えて下さり、ありがとう。

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