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老犬の最後

ケータ君へのお悔やみをいただき
お一人ずつ、お返事できず申し訳ございません。

皆さまの温かいお言葉を無駄にしないよう、ボランティア一同
心して、今後も活動をしてまいります。

本当に有難うございました。





7月21日(火曜日)

今日は雨。
肌寒いくらいです。

センターに午後到着。

躾教室が開催されていました。



抑留棟の鑑定室。

咬傷犬や、怪我をしている子、負傷猫 捕獲猫がいるお部屋です。


005首輪
002子猫


子猫が収容されていました。

よく見ると、首輪がたすきがけになっています。


このまま、時間がたつと、脇の下にくい込み、大怪我になります。

首輪を外し、ケージにかけました。



子猫の首輪事故はかなり多く、緩めの首輪を着けることで

口に挟まって口が閉じられなくなったり、脇の下が切れたり・・・・


そのまま逃げてしまうと、命を奪う結果になります。


また、ノミとり首輪をして、お外に出されている子も たすきがけになって怪我をし


その部分が、腐ってしまう事が起こります。


これは、猫だけではなく、犬の場合 チョークチェーン ハーフチェーン でも事故は起きています。


誤ったサイズをつけないよう注意が必要です。







この子猫ちゃんは、譲渡対象として生きられるようです。









かわいそうに・・・・

食事には口をつけることができないほどだったのでしょう。

きれいなお水、そしてフード。

006なきがら


ダメだとわかっていても、職員の方は入れてくださいます。


せめて、空腹にならぬよう・・・


いつも有難うございます。










今、千葉県動物愛護センターは、関東の中でも知られ
県外のボランティアさんも多く見えるようになりました。


かなりボランティアも増え、引き出しを積極的に行っています。


しかし、それでも 『殺処分0』に近くなるどころか

持込の多さに驚いています。










痴呆になったというミニピン。

自分で足を咬んでしまう、と大人用の靴下をはかせられ

歩きにくそうで、見ていて本当に人間とは残酷だと思います。


不自由なものを、もっと不自由にさせ

どれだけのストレスを抱え、この子は生きてきたのか・・・・


太るだけ太らせ、その後は 『殺処分』


持ち込みは、翌日処分になることを聞きながら、それでも置いていける心境は

どんなものでしょう。



これこそ自己満足です

この歳まで、よく面倒を見てきた・・・そう思っているのでしょう。


040ミニピン



ここにも老犬が・・・

疲れきって、目も見えない。


この子の飼い主、あなたも年老いたとき、きっと誰からも看取られない


生涯を閉じることになるでしょう。


いや、そうなることを願います。



044最終部屋
045老犬


飼い主のために尻尾をふり、待ち、生きてそばにいるだけで

飼い主を楽しませた時もあったはず。



飼い主に何もしてもらえなくても、ただ、尻尾をふって

飼い主を愛していたはず・・・・



               なのに・・・・・・






最終部屋には老犬がまだいました。


飼い主に持ち込まれたシェットランド・・・・・


男の子でした。



いつものようにお散歩に行けると思い


ついてきたのでしょう。



首には、バンダナ、 胴輪をしたまま  最終部屋




041最終部屋シェットランド持込


検疫部屋にも老犬、シェットランドがいました。

もしかして・・・2頭の持ち込み?




オスメス、持ち込まれたのです。



メスはそのまま検疫部屋へ・・・・新しい飼い主探し対象となり


お声がかかるのを待っています。






そして、オスは殺処分




メス 高齢
027検疫部屋



この子達は、持ち込まれたにもかかわらず

暴れたり、泣いたりしていませんでした。




最終部屋のオスのシエルティも、うろうろすることなく


ただじっと伏せたままでした。




どこに、誰に、この子達の今の思いをぶつければいいのでしょうか・・・



♂ 高齢

070シェットランド
060シェットランド
066シェットランド



老犬になったからこそ、今まで以上に慈しみ、大切にしようと

思う心がないのはなぜ?



飼いきると言うことは、『命を看取る』ということ!



飼い主が死亡して持ち込まれる場合ももちろんあります。



でも、人の命も明日はわかりません。



万が一、自分に何かあった場合、暮らしている子の行き先を

きちんと決めることは、必要です。



この子達は残されても自分で自分の行き先を決められないことを

しっかり考えてください!!



また、放棄することはしないで下さい!!

最後まで 看取ってあげてください。




老犬たちが目立つセンター。


命の終わりは、あなたの腕の中です。

センターに持ち込まず、放棄せず 人として 飼い主として


その責任を果たしてくれること、そして、ともに暮らした


動物へ感謝の気持ちを持っていただけるように



目の前にいる子がもし自分だったら?


そう思ってお世話してあげてください・・・。



つづく・・









最終部屋から救い出された白い犬。
検疫をお願いしていますが、具合がよくありません・・。

011メスの子

頑張って生き抜いてほしいと祈ります。




画像を見て、老犬にお声をかけてくださる方、また
老犬でなくてもお声をかけてくださる方がいらっしゃいます。




老犬の場合、他の犬に対して、耳や目が不自由になっているため
牙を出してしまうことがあります。

また、お世話する人の手を嫌がり、咬んでくることもあります。


そのような状況も理解し、先住犬へかかる負担も考え
引取りをしなければならないこと。

耳や目が不自由なために、吠えて教えることが多くなっているかもしれないこと。

決して、一時的な感情に流されることなく引取りをしなければならないこと。






また、センターの犬を迎えるにあたり、以下のご注意、準備が必要です。


1.ウィルス感染が起こることは考えられますので 先住犬のワクチンが
  必ず終わっていること。

2. コクシジュウム・鈎虫・鞭虫・回虫・疥癬・ノミ・ダニ の駆除が必要です。
   先住犬がいる場合、しばらく隔離することをお勧めします。

3.動物病院へまず便だけもって行き パルボチェック・検便を行ってください。
  パルボチェックで感染がない場合、各当犬をつれ血液検査を行ってください。

4.体についたウィルス、汚れを落とすことが必要です。体調がよければ
  洗ってあげてください。

5.痩せている子、腸内細菌、消化不良を起こしている子が多いため
  フードは、消化によいもの(例i/dなど)を与え、ドライフードの場合は
  少量ずつ、回数を多めにふやかしてあげてください。




上記全て、ご参考までにあげさせていただきましたが、とにかく便検査を先にし
動物病院の先生の指示に従ってお世話してください。


保護してから、しばらく落ち着いてから病院へではなく、まず 急いで便を持ち
病院へいって頂きたいと思います。



センターの犬をご自身で引き取られる場合、上記ご参考までに。






鑑定室にいるプードル君、尻尾が長い子でした。
023鑑定室プードル?



まだ引取りが決まらない、ブリタニー♂
性格のとてもいい子です。
まだ、わかそうです。お座りの合図で、ちゃんと座ることができます。

024ブリタニーオス



目も歯も、もうどこがどうなっているのか・・・・・

ボロボロのヨーキーです。

目が見えないため、前に進むこともできず、
部屋の片隅にびしょびしょになり、固まっていました。

ひどい状態です。

手を伸ばすと、その手にしっかりと顔を押し付けてきました。

016よーキー


ようやく検疫が終わったセター♂ 4歳くらい

『座れ』のコマンドはしっかり入っています。

とても穏やかな性格で大振りのセターです。

072 a-ti



セター ♂ 4歳

とってもハンサムで、手足の長いセターです。

当会のセターの中では、大きいほうです。

071ファルコン


赤い首輪の子

体調がすぐれず、少し早めの引取りですが
病院へ連れて行くため、急遽連れ帰ることにしました。


車の中でも大人しく、本当に可哀想なくらいやせっぽちです。
074 赤い首輪の子

この黒い子は、元気になり次第
里親様が待つ、静岡にお届けです。


早々病院へ行きましたが、本来なら9~10キロの子で
まだ2~3歳と言うことでした。

現在の体重は、4.5キロ・・・


今は栄養を付けてあげることしかできません。

里親様はこの子に『ゆずちゃん』と言うお名前を付けてくれました。


助けたい、なんとしてでもお届けしたい!


1日4回、少量ずつ、お食事の時間を作りました。


がんばれ、ゆずちゃん!!











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Comment

西園寺様

ヨーキー持ちこたえられませんでしたか。
夏だとは言え、体中びしょびしょでした。
収容されてからの管理がもう少し
できたらいいですね。
ヨーキーちゃん、残念です。
かわいそうに・・・。

ももこ様

先日はごめんなさい。

介護を経験していらっしゃったももこさん。
感謝の気持ちを込め、お世話されていたこと
私にも伝わってきました。

愛犬と生きて元気なうちは言っていたのに、
排泄がままならなくなると、犬の気持ちどころか
人間の感情を優先する飼い主達。
『食卓の横でウンチは嫌だから・・』といった方がいました。
そばで見ているからこそ、すぐに処理してあげられるとは
思わないのですね。
いつかはやってくる老い、そのことを含め
お世話していく覚悟がないといけませんよね。

おはようございます。
「人の死に様は生き様」 本当にそうですね。
人間はまだ口があるけど、いえない動物は本当に気の毒でかわいそうです。
幸せに暮らした経験はあったのだろうか・・・
いつもこの子達を見て感じます。

  • 西園寺ミドリ
  • URL

ヨーキーさんを引き取りたいと思っておりましたが、期限日の今朝亡くなっていたそうです
老齢犬にとって、まして患っている子にとってこの酷暑、空調無いセンターはあまりに過酷な環境・・・
他検疫御願いしていた子も亡くなったようです
施設改善を願っています

  • ひなえ ももこ
  • URL
歳を重ねて

何時もブログを拝見しています。

一緒に暮らした動物(ワンやニャン)が歳を重ね、老いて行く。
時には認知症にもなるでしょう。年老いて足腰も立たなくなるでしょう。
大きな病気にだってなるかもしれません。
でも、その年老いた仔と過ごす幸せ、元気な時以上に深く繋がった絆、
介護できる事の幸せ、仔から教えて貰い、沢山の愛情を貰う。
年老うからこそ、すばらしい絆と幸せがあるのだと思います。
2匹の仔と暮らし、一年の間に一頭を老衰で、もう一頭を悪性黒色腫で亡くし、とっても寂しい日々を送っていますが、旅立った2匹に私は沢山の愛情を貰うことが出来ました。 
老いは人間にだってあります。老いてからセンターに捨てる人は、自分の親も老いると姥捨て山に捨てるのでしょう。そして・・ 一生誰からも愛情を貰うことは無いでしょう。自分達の身勝手で、これ以上不幸な子を増やさないで欲しい。どの仔もあなたと同じ命を持っているのですから・・・。
せめて、この願いが届くように、必死で祈ります。 どの仔にも幸せだった!と、感じて欲しいです。

  • コバヤシ@K市
  • URL
看取ること

>あなたも年老いたとき、きっと誰からも・・・
看護婦やら福祉センターで働いていた母からの話。
亡くなって行く方とその家族を見ていて、つくづく「人の死に様は生き様」
とため息混じりに言っていた事を思い出します。
家族が同じ町にいながらも、見舞いにも臨終の場にも誰もいない事が、
良くあるとの事。

イヌネコ・ペットの扱いも同じなんですね。
世界的には豊かな国なのに、この低い道徳観が残念です。
そしてボクの嫌いな言葉「ブランド犬」。それには人気にあやかって「お金」
がからみます。
人気の衰えたブランド、古くなったトレンドは捨てる。というイメージが払拭
できません。

レオママ様

こんばんは。そうですよね、なぜ持ち込みに罰則がないのか。
この日はシェパの持ち込みもありました。
飼う段階から、税金なりもっともっと規制すべきと思いますね。

よくもこの最後のときに持ち込むなんて。
悔しくて腹が立って、仕方ありません。

  • レオママ
  • URL

>あなたも年老いたとき、きっと誰からも看取られない生涯を閉じることになるでしょう。

私もそう思います。「命」はこんな軽いものだと、自分の子供に教えたのですから!

犬やネコを処分のため、飼い主自らセンターに持ち込むことが、
「動物愛護法」に触れないということが、全く理解できません。
「動物愛護法」が本当の”動物愛護のため”の法律になるよう、
改正して欲しいです。

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