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悲しき母犬

3月17日 火曜日

今日は待ちに待った、夷隅骨折柴MIXの引取りの日。

長いこと、センターにいたので、健康状態を心配しながら
いろんな思いも車に乗せて、センターに向いました。

今日はしつけ教室が開催されており、小さな子供をつれた
お母さんもいらっしゃっていました。

手続きをすませ、抑留棟に・・・。

冬の寒さを知っている私ですが、今日は幾分か
センターの中もあたたかいような気がしました。

それでも長くいれば、じんわりとコンクリートの冷たさが
伝わってきました。


生きてあえて本当に嬉しかった、骨折柴の女の子。
夷隅健康保険センターで始めてあったときより
痩せているように思いましたが、検疫部屋にいたので
体は綺麗でした。


怖くてかたまり、歩けません。

小さな柴MIXちゃんはのぞみちゃんと言う名前を
預かりさんからつけてもらっています。

声をかけながら、草のあるほうへと ゆっくり、ゆっくり 
一歩ずつ踏み出しました。


センター内の道路の真ん中で座り込み
撫でていると、お腹を出してくれました。


受け入れるしかない、そう思ったのでしょう・・・


007のぞみちゃん


しばらく座り込み、周りを見渡し・・
018夷隅の子


そして、また、伏せてしまいました・・・。

中学のときに見た映画の『星の王子様』 に出てくるキツネのような寂しい目と
不安げな顔・・・・

とても大人しくて『受身』でしかない自分の立場を
わかっているように、全てなされるがままの、のぞみちゃんでした。


027夷隅の子


今日は時間もないので、このまま帰ろうと思ったのですが
検疫中のポインターの様子を見て帰ろうと
再び、抑留棟に。


続きは明日・・・・






抑留棟に戻り、負傷部屋にいる黒いMIX犬を覗いて、
まだ受け入れ先がないのでしょうか・・・・
ずっとセンターにいます。
040黒い犬


唸る子、震える子、声も出せないほど弱っている子
嬉しそうに尻尾を振る子、どの子を見ても


人の犯した罪で、この動物たちが犠牲になり命を落とすことが
無くなるように、そう願わずにはいられない・・・


039吠えている犬





この日、担当の職員の方が不在のため
犬たちの情報を聞けずに、見るだけとなってしまいました。

048テリア
小さいテリアの子、吠えることもなく かわいい顔で見上げてくれました。

044負傷犬
負傷している子。
この子も小さい子で、小型ではないですが抱けるほどの子でした。
痛い足を上げて、お顔を見せてくれました。

収容期限はまだですが、負傷のため運ばれてきています。





この子の下半身はどうなっているのか・・・・
治療もしてもらえずに放置されていたのでしょう・・・

肛門、陰部の腫瘍のようでした・・。

041負傷犬

どんなに苦痛でしょう。
動物実験をされているのとおなじですね・・・


このまま放置できた飼い主、人の心とはこんなにも冷酷に
見過ごしていられるのだと思うと、恐ろしい・・・





このダックスちゃんは、2月27日もいました。
手を出すことができないのですが、それほどの何かがあったのだと思います。

038ダックス

毛の長いダックスの放棄が目立ちます。

小型犬では収容上位に入ります。

ブームの影ではこんなにひどい状態のダックスまでいるんですよ。
2月27日にいたダックスは、
かなりひどい状態でした。

もう少しで餓死するというほどの痩せ。
一体この子が、何をしたというのでしょうか・・・・



性格はとても良い子なので、健康等に問題がなければ
良いご縁に恵まれるのではないかと思います。
引き出しをしてくださったボランティアさん、ありがとうございました。

070ダックス
069ダックス1






何度も書いていますが

犬が問題なのではなく、
問題のある子に育てた飼い主の責任なのです。
咬む行為を教えてしまったら、直すことは難しい場合は多く
子犬の頃から、適正な躾方法を
飼い主が学ばなければ成りません。

ビデオや本などしか参考にしない育て方は、間違っています。

個々それぞれ、教え方は違います。
専門のパピークラスなどで、その子の性格を見てもらいながら
教えていただくくらい、
時間と手間隙を掛けてあげてほしいものです。



ストレスのために毛布を咥え、振り回すボーダーの子

067ボーダー

検疫部屋に。

2月からいるポメMIXのような子。

引き受け先があるのかな?

066ポメMIX


検疫をお願いしているポインターの女の子
小さくて、かわいい子でした。

年齢5歳くらいでしょうか。

もうすぐだよ、がんばれ!

055ポインター
063ポインター



一日目の部屋には3頭いました。
この子は、こうしてずっとガラス越しにこちらを見て
呼んでいました・・・。

050収容部屋


この、イエローラブもずっとセンターにいます。
引き受け先がないのでしょうか・・。

顔も上げませんでした。

諦めている感じでした・・。



051ラブラドール


奥でずっと寝ている子犬。

具合が悪いのか、起きませんでした。

それとも・・・・

夕方までの静かな時間なのかもしれません・・。

006子犬


ムクムクの成犬は、かすかに尻尾を振り、カメラを構えると
呼んでいるのではないな・・とわかったのか

また、壁を見つめて頭を下げました。


005優しそうな犬



白いふわふわの子犬、5ヶ月ほどでしょう。
かわいい盛りにこんな場所に閉じ込められてしまうなんて・・。

性別はわかりませんが、人なれしている子です。


0045ヶ月くらい
003子犬5ヶ月くらい










画像だと大きく感じますが、この子も小さい子です。

画像を撮るため部屋に近づいたとき、この子に
3頭が喧嘩を売り、この子は壁の端へと咬まれながら

逃げていました。

私たちが、興奮させてしまうのです。

極力、長居しないように心がけています。


私たちが行くたびに、犬たちは興奮し、しなくても良い怪我をすることを
その光景を見てとめてあげることができない・・。


扉を蹴ったり叩いたりしておさまらないのです。


069テリアMIX?
073喧嘩





最終部屋の2頭
087黒い子
085最終部屋


なぜ死ななければならないのでしょう

なぜお迎えに来てもらえないのでしょう



この子たちが死ぬことで、世の中が良くなるのでしょうか?
何かが変わるのか?







先日ブログにも掲載しましたが
ダルメシアンが、収容されています。

子犬9匹、生後2~3週間くらいでしょうか・・・。



負傷部屋にいました。


毛布の上に子犬、親は一番奥のコンクリの上にいました。

どんなにか不安な子育てでしょうか。
入れ替わり入る犬や猫・・・

そして人間・・・


唸ることもなく、ただじっと動かないダルメシアンの母犬。
優しそうな目が、とても印象深く
子犬も、母犬も元気にここから出てほしいと
願わずに入られません。


この子は捕獲収容です。

飼い主さんが捨てたのでしょうか。





045ダルメシアン




躾教室に来ていたご老人80歳過ぎ。
腰が曲がり、大きな犬をつれてきていました。


私が帰ろうとしていたとき、躾教室の先生に
呼び止められ、

『しつけ教室に来ている方が、しつけで治るならいいけど
無理の場合は今手放してセンターに置いていくと言ってるので
犬見てくれないかな』と・・・。


見に行けば、アイリッシュMIX?の男の子でした。
まだ若く、歯も真っ白。

年齢は1歳から2歳といったところでした。

033オス
036アイリッシュ、オス


しばらく散歩して、何も問題はなく、ただ80歳でこの子の散歩は無理だと思いました。

引きは時々強くなりますが、問題はなく
とても良い子です。

落ち着きがないだけ・・。


話を伺うと、2月9日、鴨川にて保護し、千葉市の自宅につれて帰ったが
そこから逃走。

千葉市のセンターに捕獲され、誰も声をかけないようであれば
保護主に戻すということでした。


私も他のボランティアさんも、この子が千葉市の収容情報に載っていたのは
見ていたので『あの子か~』と思いました。

飼い主が見つからず、また自分の手元に戻ってきた湖のセターの子を
飼おうと努力はしてみても、散歩のパワーについていけずに

しつけ教室に来たのですが、やはり飼うことを諦め
センターに置いていこうと決められたそうです。


とてもハンサムなアイリッシュ(MIX?)
状態は良く、フィラリアもなく、血液検査も済んでいます。

虚勢が終われば募集開始です。





~~悲しき母犬~~


検疫部屋のポインターの画像を撮り、
帰ろうとしたとき、目の中に飛び込んできた

白い犬・・・・


検疫部屋の曇ったガラスに顔を近づけ
覗き込んだら、毛布のところに赤いものが・・・


吐いていたら大変だと思い

扉をあけて、見ると、、、、、、

一瞬目を疑いました。


生まれたての赤ちゃんでした。


流産かもしれません。


頭と足の先がなくなっていました。



この子に近づこうとしたら、唸り
身構えました。




守っているんですね・・・。


大事そうに足の間に赤ちゃんを挟み


こちらを見ていました。



その目の悲しいこと・・・・・


繁殖場の犬たちも、このような状況の中

毎回産まされているのだろうと思うと、悔しさと悲しさと

言葉では言い表せないほどです。



私たちの手元に来ているセター・ポインターのメスは

みんな出産経験があります。

そして、ボロボロのからだです。



自分の命と引き換えにすることもある『お産』


望まれ生まれ出る子は、どれだけの数でしょう・・・・。




産ませることは、自分の大切なペットにさえ
命と引き換えてでも、という思いがあり
産ませているのでしょうか。


メスだからお産はどの子にもできる

女だから子供を産まなきゃいけない


そんな考えは間違いだと思っています。



動物も人間も『お産』は命がけです。



飼い主がきちんと不妊去勢をすることで

外で子供を作ったり、生ませたりしないで済む・・・


一大事のお産だからこそ、安易に作らない産ませないことを
心からお願いしたいと思います。


赤ちゃんが・・




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Comment

  • ボン
  • URL
赤松様

赤松様、コメントありがとうございます。

イエローラブは、すでにボランティアさんに引き取られていますので
ご安心ください。
千葉県だけではなく、他県のボランティアさんも頑張ってくれています。
本当にありがたいことです。

  • 赤松
  • URL

初めまして。
人間は何と残酷な生き物なのでしょう!
いろいろ口実をつけて捨てる・・・許せません。
法律だって動物を飼う上で厳しい審査をした上で「飼う資格」の
基準を設けるべきです。
ところで、イエローラブがセンターにいると書いてありましたが、3月の
話のようですので、もういないかもしれませんが如何でしょうか?
もし、現在もいるようでしたら、年齢、性別、センターに入った経緯など
知りたいので、教えていただきたく存じます。

  • ボン
  • URL

今晩は。
フリマのときはありがとうございました。

そうですよね、私たちが啓蒙していかなければ!

自分の犬しか興味がない飼い主さんや
不幸な子と聞くだけで敬遠する方もいる。
同じ動物を飼っているのに、お一人お一人違う・・・

この声がどこまで届くのかを考えるより
言い続けること『継続は力なり』
まさに『ハチドリ』のお話ですね。
ちぃ様、頑張りましょう!
私たちにできることを!

また、美人さんたち、ご夫妻様に会える日が来ると嬉しいです。
本当にありがとうございます。
一人じゃない!そう思って頑張ります!

  • ボン
  • URL
う~様

今晩は、お疲れ様です。
テリアの子・・・ありがとうございました。
とても小さくて、かわいい子でしたね。
私が見たときも、2頭に咬まれていました。
咬み返すこともなく・・・

本当に良かった!
今はすっかり綺麗になっているでしょう。
しかし、毎回どこから運ばれてくるのか・・・
本当に多いですね、可哀想な子たちが・・。

  • ボン
  • URL
ランディとちゃんぷのメイド様

お久しぶりです。
本当に大きな声で叫びたくなります。
なぜこんなにもきちんと飼育されない子が多いのか・・・。
今までの活動とは比べることのできない
緊迫したセンターの活動。
命を選ぶ重さを常に思いながら
足を運んでいます。
千葉県にはもっと規約を増やしていく必要が
ありますね。
1家庭2頭まで、とか・・。

  • ちぃ
  • URL

先日、木場公園のフリマではお話聞かせていただき、ありがとうございました。

しかし、ほんとに悲しい現実ばかりですね・・・
現実を受け入れるしかないこの子達の気持ちを思うと、胸が張り裂けそうです・・・

毎晩、我が家の2匹に「おやすみ」を言うとき、センターの子達を思います。。。
そして、自然と涙が溢れます。。。
「センターの子達は、どんなやってこの夜を過ごしているのだろうか・・・」と、寝る前、必ず思ってしまいます。
我が娘たちと、そこになんの違いがあったのか、同じ命には違いないのに。。。助かる命と、処分される命。。。
「この子達が処分され、世の中、良くなるのか?何か変わるのか?」
本当ですね。こんなに毎週処分して、何か変わるのか?
センターに行く子は仕方ないという腹立たしい情報を、今でも鵜呑みにしている人が多く、やはり、誰が悪いかをもっともっと公けにすべきです。
捨てられた命が悪いわけではなく、簡単に迷子にし、簡単に捨てる、人間が悪いに決まってるだけ。
もっともっと、沢山の人にこの情報を知って貰いたいです。

私も自分が出来る事を探し、やり続けて行きたいと自分に誓ってます。
今年は、散歩で出会う子供達に、捨てられる命の話を、我が家の2匹の生い立ちを通し伝える事にしました。
子供達の方が現実を知っていました。
「おばあちゃんの田舎では、まだまだダンボールに入れて子犬が捨てられてるよ。おばあちゃんは可哀相だからと、引き取って飼ったり、貰ってもらったりしてる。」「うちにも、飼い主に飼えないからと捨てられた犬が何軒もめぐって、うちに来てるけどトイレを失敗するからお父さんが反対してるの。」とか。
子供は、大人の良いことも悪いことも、すべて公平な目で見ています。
日本を背負っていく子供達、大人が良いお手本を示さなければいけませんね。
この子供達に望みを持ち、動物の声を代弁し、出来る限り沢山の事を伝えたいと思ってます。

非力ではありますが、<ハチドリのひとしずく>の話の様に、小さな力が集まり大きな力になる事を願い、1日でも早く、私達の夢が現実になる日まで、頑張りたいと思います!

私達はいつも同じ想いです。金子様が辛い時は私達も涙しています。
心から活動応援してますので、くれぐれもお体ご自愛下さいませ。
また、コメントさせていただきます!

白のテリアミックス 保護しましたよ。

金子さんのブログの文のテリアの子。
画像だと大きく感じますが、この子も小さい子です。
画像を撮るため部屋に近づいたとき、この子に
3頭が喧嘩を売り、この子は壁の端へと咬まれながら
逃げていました。
を、のワンを預かっているう~と申します。
ちばわんで、預かりボラをしています。急遽、Yさんから連絡をうけて、水曜日に引き出しましたよ^^)。
預かりブログ、のぞいてみてくださいね。

一緒にいる、茶色の犬もとても性格のよさそうな子でした。
でも、2頭は、無理.....。と保護しても、無念さが残りますね。

  • ランディとちゃんぷのメイド
  • URL
どうしてここにいるのか

このこたちはなぜここにいるのか
誰がどういう理由でこうしたのか
なんでこんなにたくさんいるのか
どうしようもなかった者がこんなにたくさんいるはずはない
などなど・・・
買う、要らなくなる、捨てる
ギャオー!って吠えたい気分です。

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