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クロラブ引き取り

1月27日(火曜) すっきりした青空が広がるセンター。

052センターにて

抑留棟の上にも太陽の光がふりそそいでいました。
この中の動物たちには、太陽の暖かさなど感じることもない・・・

中は寒いのだろうな・・・

053センター抑留棟



今日はクロラブちゃんを引き取りにきました。

このブログで、こちらでの引き取りを・・と書いたことから
詳細を知るボランティアさんたちから連絡がありました。

032おなかが大きいラブ

昨年、12月4日に収容され、他のボランティアさんが引取りを約束してくれていましたが
お腹が大きくなり、センターで子供を産ませた後、親を引き取るという内容でした。

こちらでの引き取りを決めた理由は

お産をした場合、検疫部屋がこの子のために使えなくなること

離乳時期までセンターにおくことになること(約2ヶ月近く)

妊婦ではなく、腹水なら 一刻を争うことになること

職員の方の数も足りないこと

上記の問題点も考え、こちらでの引取りを決めました。
妊婦なら子供を産めば、親は助けてもらえますが
病気なら、この子は検疫を乗り切っているにもかかわらず
引き取り手がいないと思いました。

すでに検疫が終わってから、1ヵ月半もセンターにいるのです。
(検疫は約2週間)



センターの子を引き取る際
センター内で子供が出来てしまうことも想定し
メスは引き取らなければなりません。
その覚悟を持って、検疫をしてほしいと思います。

お腹に子供がいるからセンターで生ませて・・なんて論外です。
センターで産まれても、パルボ感染で死ぬ確率は高いのですから。





12月11日、私がセンターで声をかけていた子がこの子でした。
同じ子だとは、引き取るまで知りませんでした。
ガリガリで、フードBOXに入っていた子。
ジャックによく似てると、声をかけたのです。

014クロラブMIX


1ヵ月半ぶりのお外。
どんなに気持ちいいことでしょう。
10クロラブ
103クロラブ










子供がいるお腹にしては張りすぎている・・などなど
ボランティアみんなで心配しました。

病院へ行った結果、妊婦ではなく フィラリア末期の腹水でした。

先生があと1ヶ月早かったら、こんなにならずになんらか打つ手は
あったと思う・・と。

115のんちゃん
113ノンちゃん


のんちゃんと名づけたクロラブちゃん。
腹水が5リットル取れました。

少しは楽になったでしょう。

フィラリアの数は多く、これから時期をみて
フィラリアを取り除く手術をしなければなりません。

5リットル
のんちゃん

今の状況では、いつフィラリアが血管につまり
死に至るかわからないということです。


フィラリアは蚊にさされ感染する病気です。

フィラリアと言う虫は、本来予防で防げるもの。
毎年5月から12月まで薬を飲ませればいいだけ。
お家の中にいる子も、フィラリア予防は絶対必要です。

お散歩中にだって刺されることはあります。

予防薬さえ飲ませれば、病気に感染することもありません。

フィラリア感染症は、一番長く苦しみながら
犬が死んでいくのです。

必ず予防してほしいと思います。

長いセンター暮らしから開放されたクロラブ 『のんちゃん』
みんなに甘えて嬉しそうです。

また1頭、救うことが出来ました。


※追記しておきます

フィラリアは感染しても初期ならば、治療が可能です。
そして、怖いものではありません。
今は医学も進歩し、感染しても親虫を殺す治療があり、完治します。

簡単に説明しますと
方法は以下のとおり。

初期のミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)ならば、毎年飲ませる予防薬を
毎月12ヶ月間飲ませ続ければ完治します。

親虫がいても上記の方法で、数年後には親虫もいなくなり完治します。

手術による方法では、直接心臓内に寄生しているフィラリアを取り除く方法があります。

薬を注射し、親虫を徐々に弱らせ殺す方法もあります。

全てを経験していますが、フィラリアは怖いものではありませんし、十分ケアも出来ます。

どの病気でも、早期発見早期治療が必要です。

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Comment

  • ボン
  • URL
えり様

今晩は。
えり様のわんちゃんも、なのですね。

動物にとって、一番の薬は飼い主さんの愛情です。
こちらが思うほど、弱くありませんよね。
生きられるだけ、頑張って生きてもらいましょうよ。
私、最近考えが変わったことがあるんです。

病気といって、他の子より散歩短くして
ケージに閉じ込め管理して・・。
これは細く長く生きられるんですよ。
心臓病の子は、興奮を抑えれば生きられることもある。

でもね、楽しくないと思うのです。
だから他のこと同じようにしています。
楽しいときを過ごせて逝ったら、それはそれで良いのかな・・。
なんて。

お互い頑張りましょう。
のんちゃんと言う黒ラブも、1週間で腹水はパンパンです。
えり様もがんばれ!!

  • ボン
  • URL
クミ様

ブログでご紹介いただき、ありがとうございます。
いろいろなことが起こる日々ですが、そのときそのときの最優先を
自分たちは選んでいくだけだと思います。
先日、吉田さんにお目にかかり、会は違えど
同じ思いでした。本当に同じ千葉県で活動でき
嬉しく思っています。これからも会を超え、お互いに
活動できたらな、と思います。
本当にありがとうございました。レスが遅くなってごめんなさいね。
遠い国から、本当に感謝です。

  • 桃金
  • URL
えりさまのわんちゃん

えりさまのわんちゃんが、フィラリアの事を教えてくれたのでしょうね。

どうぞ、えりさま御家族との時間を、わんちゃんが幸せいっぱいで過ごせますように。

のんちゃんも、穏やかに過ごせますように。

  • えり
  • URL

うちにも雑種のワンチャンがいます。フィラリアという言葉は知っていましたが、原因、症状などは知らず、予防法も知りませんでした。飼い主でありながら、家族でありながら…うちの愛犬も今フィラリア症の末期です。老衰と思ってしまっていた自分がバカでした。のんちゃんと同じように腹水が溜まり先生からは手術も無理だと言われ今は利尿剤の内服をしています。日に日に元気がなくなり、家族との時間を大切にするため、今も兄弟、娘と一緒に庭で過ごさせています。
後悔の気持ちでいっぱいです。のんちゃん病気に勝って幸せになりますように。

はじめまして!
元千葉WANのボランティアで現在犬三頭とドイツ在住のクミです。
mikiさんからの紹介でこちらのブログ、私のブログに引用させていただきました。
勝手に申し訳ありません。もし不都合がありましたらコメントお願いします。

のんちゃん、どうか回復しますように!!
はるかドイツの空の下で祈っています!!!!

  • サリー(旧うららちゃん)ママ
  • URL

「フィラリア重度で、しかも妊婦じゃなくって良かった」、本当に物事、捉え方ですね。前を向いていかなければと学ばされます。今回何もお役に立てませんでしたが、また何かあったら、声をかけてください。明日、毛布と、食器を送らせていただきます。サリーは、今足元で寄り添って寝ています。ノンちゃんも幸せになれるようにいつも祈っています。

ジョンタロ様

おはようございます。
残念です・・
生まれてきた子供に『ジョン・タロー』をつけようと
ボランティアみんなで話していましたから。。
何も出来ない・・いえいえそんなことはありません。
今ここに書いてくださったコメントこそが一番の力と思っています。
自分の意見を述べる勇気は大事なことです。
皆さんの声であるコメントは、全国に発信され
皆さまに考えていただく問題でもあるのです。

のんちゃんはフィラリア症ですが、フィラリアに感染していて
ここまでの症状を皆さまもご覧になることも少ないでしょう。
また、命をかけて教えてくれたことです。
予防で防げるのに、怠る飼い主がいる事実・・・
自分は具合が悪ければ病院にいくでしょうに
動物には何もしない・・
こういう飼い主がまだまだ多いですよね。
ジョンタロ様、ご支援ありがとうございます!

  • ボン
  • URL
beaglescout様

団体の規約があるのなら、それに従わなければならないこともありますが
個人で動くことに関しては自由です。
それを理解できない団体なら属する意味もない。
もし、私のところに集うボランティアさんが、
『今回は個人で責任もってやります』と引き取ってきたら
私は『よく言った!』と思うでしょう。
そういうボランティアに育ったことを誇りに思います。
団体の力でしか動けないボランティアよりも
個人でも動けるボランティアが増えるほうが良いに決まっています。

今、私たちがレスキューしている子は、人間社会が作り出している
子達です。このことを理解してくださるご支援者の方は
必ずいます。そして協力してくださる方も必ずいます。
自分ひとりで抱えられないときこそ、ネットを使い
協力を求めることも出来ます。

例を挙げれば、私のところにもあったこともない方からの
ご相談、協力要請は多々ありますが
少しでも力になりたいとその方が真剣なら
こちらも思うのです。
選択肢はいくらでもある。
やるかやらないかそれだけです。
レスキューには『待った!』はない!
いつもそのことを心に思い、日々活動するだけです。
今回はこういう結果になりましたが、のんちゃん以外にも
センターであなたを待っている子がいます。
協力はしますよ。
頑張ってください!!
のんちゃんは、おまかせください!!

コメントありがとうございます。

  • ジョンタロ
  • URL

・・!!フィラリアだったとは・・。
私は今まで飼っていたワン達がフィラリアになったことがなく
無知なため、完全に妊娠だと思っていました。
ショックです。どーしてちゃんと薬を飲ませてあげなかったのでしょう。
怒ってもしょうがないことですが。。のんちゃん。元気になって幸せになってほしいです。そしていつもブログを読みながら、自分が何にもしてあげられない事に
どうしたらいいものかと・・悩んでいます。
今すぐにでも里親希望を出したい!だけど。。日中いませんのでお世話をしてあげられない。だから、今出来ることからはじめようと思いました。
1月の終わりくらいに募金をさせていただきました。(少なくて申し訳ありません)
里子をいただける日まで何かしら自分に出来たら。何か役に立てたらと思いました。主人にもこの現状を見せ、いつか里子をもらおう!と二人で決めています。
その時まで・・どうか何も出来ない私を許してください。

  • ボン
  • URL
ランディのメイド様

おはようございます。
千葉県の南方面、私の住む市川も含め
こちらはフィラリア症に感染している子が10年前までは
当たり前でした。
今でも南方面は動物病院も少ない割りに
犬を飼っている方が多い・・
予防の全般何もしていない、不妊・去勢をしていないのは
当たり前でした。
なので、今保護している子達も感染している子が多いです。
どんな場所に置かれても尻尾を振っている姿は
本当にけなげですよね。

  • ボン
  • URL
ベリーサリーママ

こういう状況でした・・。
私もベリーサリーママに助っ人に来ていただこうと
思っていましたが、腹水を抜くとショック死する場合もあり
ご連絡が遅くなってごめんなさい。
妊婦のほうが良かった・・・
妊婦は病気ではないですもんね。
でもフィラリア重度でおまけに妊婦だったら
親も子も危険だったと思うと
まだ良かったのかもしれません・・。
これからもよろしくお願いします!

のんちゃんごめんね

ノンちゃん、本当に、私に力がなくてごめんね。
家族全員でノンちゃんが来るのを待っていたよ。
12月19日、娘の誕生日に来るはずだったノンちゃん。
早く連れてきてくださいって、お願いしてたんだけど・・・
もっと早くに、何とかしてあげればよかったね。
最後まで、この団体を信じていた私が、バカだったね。
あんまりにも、心配だから、自分で見に行ったよ。
そしたら、あんなにパンパンのお腹で、私にうれしそうに、寄ってきてくれたね。
どうか、治りますように。金子様、本当にありがとうございました。

  • ランディのメイド
  • URL
ひどいことを

レポートを見てはそのたびに涙を流しているだけです。
センターで出産など無理なことなんでしょう?
それが腹水だったなんて。
このラブにとっては拷問みたいだったでしょうね。
犬を飼っていてフィラリアの予防をしないなんてひどいですよね。
飼う資格が無いと思うのだけど
だけど誰でも買ってくることができるのがおかしい。
なんでこんなことできるのだろう。
でもこれからの日々は皆さんの暖かさを感じることができるでしょうね。

  • ままりんだ
  • URL
そうなのですね。

センターにそのこの状態の把握は望むことではないのですね。

殺処分一位のセンターをやらざるえないということも、悲しい現実ですね。
センターの方もやるせないでしょうね。
あらためて、ボン様達の取り組みに頭が下がります。

  • サリー(旧うららちゃん)ママ
  • URL
こんなことになるとは・・・

いつ出産するか分からないこの子のそばに、お昼しかお手伝いできない私は、いれればと思い、スタンバイしていましたが、まさかフィラリアの末期だったなんて・・・
サリーと同じラブラドールでまっすぐな目を向けているノンちゃん。どんなにつらかったでしょう。でも金子さんに救ってもらえて良かったです。いままでのぶん、少しでも楽しく生活して欲しいです。

  • ボン
  • URL
ままりんだ様

また、様が抜けちゃった~ごめんね~。

  • ボン
  • URL
ままりんだ

こんばんわ。
先日はどうも。。

犬の妊娠は人間のように尿検査ではわからず
確実な方法はエコー検査だそうです。
腹水のような・・とはおっしゃっていましたが
確実でないことは公言できない立場ですから
いたし方ありません。
センターの方ではなく、受けるこちらが、腹水でも妊婦でもの覚悟が
あればいいだけです。
腫瘍がある子を良性か悪性かの判断を
センターの職員さんに望むのと同じで
良性でも、悪性でもどちらでも・・という覚悟は大事なことです。
私たちは、管理が行き届いたセンターの子を
救っているのではなく、全国1位の殺処分県のセンターを
やっているのですから、仕方ない。
そう思っていますよ・・。
いつか、全国1位がら、一番良い県千葉県といわれてみたいですね。

  • ままりんだ
  • URL
フィラリアの怖さ

もしやと思いましたが、フィラリアによる腹水でしたか・・・
苦しかったでしょうね、パンパンになって
フィラリアは怖い病気ではないですが、怠るとこんなに苦しむ結果になると知って良かったです。ありがとう、のんちゃん。

疑問なんですが、センターの方は妊娠によるものかどうか調べたりはしないのでしょうか?簡単にわかると思いますが、不思議です。

  • ボン
  • URL
くーちゃん様

今晩は。
センターに集うボランティアさんたち、みんなで心配しましたよね。
この子の体のことも、場所のことも・・。
私たちが引き受けなくても、他のボランティアさんだってきっとこの子に
声をかけたと思います。
引き受けられない理由を早く職員の方に伝えてもらっていたら
志同じボランティアさんたちがきっと手を差し伸べたと・・。

センターに足しげく通うボランティアさんたち、皆さん
熱いですもの。
私の知る限り、どんな状態でも検疫をお願いした子は
確実に出しています。
こんなことは2度とあってほしくないですね。

  • くーちゃん
  • URL
命を救うということは....

いろいろな方面から話を聞き、心配していました。某団体はなぜ引き出しを遅らせているのかと。犬舎が不足しているにもかかわらず命の尊さを一番に配慮し、この黒ラブちゃんの命を救ってくださったことに感謝いたします。

犬保護団体のWebページを閲覧していると、どの団体が尊い命を可能な限り救おうと頑張っているのかがよく見えてきます。個人では力不足で、センターの子達に救いの手を伸ばす事が本当に難しいです。どんどん情報発信していただき、現状を伝えていって欲しいと心から願います。

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