センターの子供達を救おう! CACI センター訪問記 
苦しむために、悲しむために生まれてきたんじゃない!愛されるために、愛するために、あなたに会うために 生まれてきたのです。
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赤い印


6月23日 水曜日。

朝から猛烈な雨。

センターへ向かう高速道路でも、ワイパーを最速にしなければ前が見えないようなところもありました。







まずは、負傷動物たちがいる部屋へ。



積み上げられたステンレスケージには、小さく可愛い子猫たち。



ケージ 子猫1



ケージ 子猫2




みゃ~お みゃ~お と、まったりした感じで鳴く成猫も。

成猫

ケージに近付くと、体をケージの格子にすり寄せ、撫でられたそうにしていました。






この子は、左後ろ足を負傷しているようで、

床に足がつけない状態で立っていました。

負傷犬






この部屋には、他にも何頭か犬がいました。



鑑定室の子


鑑定室


この子たち以外も皆大人しく、部屋の中には先程の成猫の甘えた鳴き声だけが響いていました。










1日目の部屋。



雌のセッターが収容されています。

♀セッター



同室には、かわいい子犬たち。

1日目の部屋 子犬たち


興味深げにこちらに寄ってきたり、2、3頭で雌のセッターのもとへ駆け寄っていったり

あどけない行動をし続けていました。





ただ、そののんびりとした雰囲気も、

私達が帰る前に新たに収容された大柄な子が入れられたことで一変したように思います。



興奮して、大きな声で吠えている新しい子。

それはそうでしょう。

訳も解らず、ここに連れてこられたのですから。

でも、子犬たちもいますので、事故が起こらないよう早く落ち着いてくれればいいのですが・・・。




職員の方に、部屋分けの件をご提案したところ、善処して下さるとのお話でした。












2日目の部屋。

2日目の部屋

大人しく穏やかそうなシェパードでしたが、

かなり大きな体なので、他の子には威圧感があるようです。






今日は、このセッターを迎えにきたのです。

ゴル









3日目の部屋にも

3日目の部屋



4日目の部屋にも

4日目の部屋

なにかを諦めてしまったかのような表情で

部屋の隅にひっそりと伏せていた子たち。















収容棟では、まず負傷動物たちの部屋に入り、

その後、1日目から順に奥の部屋へ進むのがほとんどのパターン。





でも、この日、

1日目の部屋を見た後、金子さんは最終部屋へ向かいました。










そこには、1頭のイングリッシュ・セッター。







収容情報で見たような記憶もありません。






金子さんが職員の方に確認したところ、

今日持ち込まれたとのこと。






声をかけて近くに呼び寄せようとしても、尻尾を足のあいだにいれたままうろうろと歩き回るだけ。

優しく、根気強く、呼び続ける金子さん。


しばらくして寄ってきてくれましたが、やはり怯えている様子。













             「 世話が出来なくなった 」






            それがこの子が、ここにいる理由。

            この子自身に問題があるのか、飼い主自身に問題があるのかは不明です。





            明日 殺処分。




            飼い主がセンターに動物を持ち込むということは

            その子に残された時間は、今夜一晩。

            無論、自分の命が限られたことなど、その子には知る由もありません。





            いままで過ごした家から連れ出され

            いままで共に暮らした家族と引き離され






            そして飼い主が自分を置いて去っていく。



  




            いや、迎えにきてくれるに違いない。

            そう固く信じて一晩過ごし、

            そして朝目が覚めて、今日も信じて待っていようと思っているのに、

            その場にいることは許されない。




            なぜか冷たく小さな箱の中に追い立てられる。



            箱の中で、苦しい思いをしながらも

            「 なぜ? なぜ? 」

            と命尽きるその時まで考え続けているのではないでしょうか。










              こんなこと、なぜするのでしょうか?

              そんな思い、なぜさせるのでしょうか?



              どうしたら、出来るのでしょうか?

    









              人間とはつくづく残酷な生き物なのですね。

















この子は引き取りを決めました。



部屋を出てもどうしたらいいのか解らず、怯え続けています。

モッティ 廊下



外に出ようとしても、

なかなか足を踏み出しません。




それでも、なんとか中庭へ。


やっと、少し表情がでてきたようです。

モッティ 外







2歳の男の子ということでしたが、歯の具合から、もう少し上ではないかと思われます。




モッティ。

今日で君の名前は変わるんだよ。

モッティ 笑顔









鑑定室から、こちらをじっとみつめている子。

鑑定室





鑑定室にいるからといって

収容部屋で、首に赤い紐がついているからといって

引取先が決まっている訳ではありません。


もちろん、引き取りの申し出があったために検疫期間を過ごしている子もいるのですが、

中には引き取り先未定でも、譲渡可能と判断されて検疫期間中の子たちもいます。




事実、私達が今お世話をしているキーパーがそうでした。

引き取り先がないまま、センターで1ヶ月i以上を過ごしました。




ですから、一般の方でも、ボランティアの方でも、

引き取り希望の子がいたら、たとえ赤い紐をつけていたとしても

必ず職員の方に確認して頂きたいのです。

センターで長く過ごすということは

それだけ感染症にかかるリスクも高くなります。





今日引き出す、この子もそうです。

室内 ゴル



ずっと前から、赤い紐を首からぶらさげていましたが

実は引き取り先が決まってはいなかったのです。

ゴル 室内2







ひさしぶりの外の空気。

雨に濡れる緑がみずみずしく目に映ったことでしょう。

ゴル ダッシュ


ゴル 下向き


ゴル 後ろ姿


前回、引き出したフォワードと同じ位の立派な体格。

元気もありそうです。












イングリッシュ・セッターの男の子。

ゴル


アパートに着いて、ケージの中でも落ち着いています。



ゴル。

君も今日で名前が変わるんだよ。









                             桃金














センターのお手洗いをお借りして、玄関にもどると

みゃーみゃーと力強い鳴き声。


また今日も

小さな箱に入れられふたをされた子猫たちが

受付窓口に持ち込まれていました。






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